2019年3月研究集会のお知らせ

SDGs・公害・福島を環境教育の視点で考える

2019年3月10日(日曜日)9:45〜15:30
京都教育大学 藤森キャンパス
共通教育棟(F棟)・1号館(B棟)

会場アクセス JR奈良線 JR藤森駅 下車徒歩約3分、京阪本線 墨染駅下車徒歩約7分

資料代 会員 500円 非会員 1000円
事前お申込み不要、当日参加

趣旨

本学会が設置する6つの常設・特設研究会活動に関する研究(中間)報告を会員向けに公開したく、第2回3月研究集会を開催いたします。この研究集会では、本学会の研究プロジェクトによる活動をひろく会員のみなさまに還元するため、はじめて関西で開催する運びとなりました。会員、非会員を問わず、お誘いあわせの上、ぜひご参加ください。

プログラム

  9:30 開場・受付
  9:45 開会の挨拶 水山光春 副会長・関西支部長 青山学院大学
  9:50~10:20 基調報告「持続可能性の教育と環境教育」諏訪哲郎 会長 学習院大学
10:20~12:20 シンポジウム「SDGs・公害・福島を環境教育の視点で考える」
  モデレーター:小玉敏也 研究委員長,麻布大学
  パネリスト:野田恵「SDGsの教育」研究会 東京農工大学
        安藤聡彦「公害教育」研究会 埼玉大学
        小松淳一「原発事故後の福島を考える」研究会 東京農工大学大学院

12:20~13:20 昼食・休憩

13:20~15:20 研究報告会

(パラレル・セッション)

学会編『環境教育のラーニングデザイン』のワークショップ 学校環境教育研究会

同書は持続可能な社会づくりに向けた理論書であり、アクティブ・ラーニングのための教材集でもあります。当日は3月末に発刊予定の同書のお披露目を兼ねたワークショップを行います。

土呂久公害の最初の告発者斎藤正健先生の公害教育実践を聞く 「公害教育」研究会

宮崎県高千穂町土呂久地区の亜ヒ酸公害を1971年に告発した元小学校教師斎藤正健氏をお招きし、「公害と教育」の原点をたっぷり語っていただきます。

実務者と研究者との協働と評価マップ作り 環境教育プログラムの評価研究会

本特設研究会は環境教育の評価に関する理論や手法を体系化し、「評価学」を提案することを目指しています。当日は研究成果の紹介と参加型ワークショップを行う予定です。

国際共同研究公募採択課題の紹介と第三次募集 環境教育国際共同研究会

今回は日本語で、来春締め切りの公募(JSFEE国際共同研究第三次募集)の説明を行います。海外のパートナー探しも応援しますので国際共著論文を書いてみたいという方、ぜひご参加ください。

15:30 閉会

※ 当日、キャンパス内の生協・カフェテリアは休業のため、昼食は各自でお持ちください。

問い合わせ先

日本環境教育学会関西支部事務局 〒621-0234 京都府亀岡市東本梅町赤熊西山口21 環境生命総合研究所気付
E-mail jsoee.kansaichapter (at) gmail.com
Facsimile 0771-20-4336

チラシはこちら

以上