公害資料館ネットワーク および 日本環境教育学会:地域環境教育研究会 協働研究会

「公害教育」研究会

今、求められる公害教育入門書とは?
「私と公害教育」から考える

日時:2018年6月16日(土曜日)10:00~17:00
会場:学習院大学 北一号館1階 多目的教室B (最寄駅:JR「目白」駅、東京メトロ「雑司ヶ谷」駅)

  <進行予定>
10:00~12:30 エッセイ投稿者の発表(1人5分発表+10分質疑応答<予定>)
13:30~14:45 参加者の関心から課題別・テーマ別にグループに分かれて議論
15:00~17:00 全体で共有・整理

ファシリテーター:西村仁志(広島修道大学)

*資料準備等の都合上、参加ご希望の方は事前に下記、事務局までお申し込みください

開催主旨:
 本研究会は、ポスト3.11の日本社会における公害教育について、公害の歴史と現在までの地域再生の過程から学ぶべきものを整理し、持続可能性のための教育としての位置づけを明確にすることを目的としています。
 今回の研究会では、参加者が今、求める「公害教育再入門(仮)」のイメージを共有・議論することで、研究会でまとめていく本のコンセプトを検討することとなりました。
 まずは<私>自身の公害教育をめぐる関心や問題意識について、エッセイをご寄稿いただいた方々からの発表を行います。それを手がかりに、課題別・テーマ別にグループをつくり、議論を深めます。最終的には、その議論の到達点としての本のコンセプトをふまえたうえで、これからの研究会の進め方を固めていくことができればと願っています。やや迂遠なようですが、このような回路を経ることによって、より意義深い本が出来上がってくるものと私たちは考えています。
 日本における公害教育の実践と研究に関心を持つ方は、ぜひこの議論に加わってください。多くの皆様のご参加をお待ちしております。

*エッセイ「私と公害教育」について
本研究会に関心を寄せる皆さまに呼びかけ「私と公害教育」というテーマでエッセイを寄稿いただきました。
参加申込された方には閲覧サイトをお知らせします。

主な参加対象:日本環境教育学会学会員 および 公害資料館ネットワーク関係者 など

担当委員:高田研(都留文科大学)、西村仁志(広島修道大学)、安藤聡彦(埼玉大学)

【申し込み・問い合わせ先】
公害資料館ネットワーク事務局:
公益財団法人 公害地域再生センター(あおぞら財団)
担当:栗本知子、林美帆
E-mail=kurimoto at aozora.or.jp
TEL:06-6475-8885  FAX:06-6478-5885